【Google Meet】表示レイアウトオプションを変える方法・活用例

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オンラインで音声・ビデオでの会議やチャット、画面共有等ができるビデオ会議サービスのGoogle Meet(グーグル ミート)を使っていて、表示レイアウトを変えたいと思ったことはないでしょうか?

今回は、このGoogle Meetで表示レイアウトオプションを変える方法と、レイアウトオプションの活用例を紹介します。

Google Meetのレイアウトオプションとは

Google Meetのレイアウトオプションとは、会議中に画面に表示される参加者や共有コンテンツの配置、サイズを変更できる機能です。Google Meetは、会話の中心となっているコンテンツや参加者がメインに表示されるように自動でレイアウトを切り替えますが、自分でレイアウトを変更することもできます。レイアウトの変更は自分のビューにのみ適用され、他の参加者には影響しません。

Google Meetのレイアウトオプションの種類

Google Meetでは、以下の4種類のレイアウトオプションが利用できます。

・自動: Meetが自動で画面の表示方法を選択します。デフォルトでは、画面に9枚のタイルが表示されます。
・タイル表示: 最大49人を同時に画面に表示できます。デフォルトでは、画面に16枚のタイルが表示されます。画面下部にあるスライダーを使用して、画面に表示するタイルの数を選択できます。
・スポットライト: 発言中の参加者または共有中の画面がウィンドウ全体に表示されます。
・サイドバー: 発言中の参加者または共有中の画面が大きく表示され、その横に他の参加者のサムネイルが表示されます。

Google Meetのレイアウトオプションの変更方法

Google Meetのレイアウトオプションを変更するには、以下の手順に従います。

・パソコンで [ビデオ会議に参加]します。
・画面下部の [その他のオプション]をクリックします。
・[レイアウトを変更]をクリックします。
・上矢印と下矢印を使用して目的のレイアウトをハイライト表示し、[選択] を押します。

Google Meetのレイアウトオプションの活用例

Google Meetのレイアウトオプションを活用することで、会議の目的や状況に応じて最適な画面表示を選ぶことができます。以下に、いくつかの活用例を紹介します。

・プレゼンテーションやデモを見るときは、スポットライトを選択して、共有中の画面を大きく表示できます。また、共有中のフィードにカーソルを合わせると、共有画面の固定を解除してタイルとして表示したり、共有画面の音声をミュートしたりできます。

・多くの参加者との会議やワークショップでは、タイル表示を選択して、一度により多くの参加者の表情やリアクションを見ることができます。また、自分のセルフビューをフローティング画像にしたり、最小化したりすることで、画面のスペースを有効に活用できます。

・少人数の会話やディスカッションでは、サイドバーを選択して、発言中の参加者や共有中の画面をメインにしつつ、他の参加者のサムネイルも見ることができます。また、自分のセルフビューをタイルとして表示したり、削除したりすることで、自分の映像を確認できます。