【Teams】ビデオ会議ができないときの原因と対処法

Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)は、オンラインでのコミュニケーションやコラボレーションに便利なツールですが、時にはビデオ会議がうまくできないというトラブルに遭うことがあります。

今回は、このMicrosoft Teamsでビデオ会議ができないときの原因と対処法を紹介します。

原因1: マイクやカメラがミュートされている

ビデオ会議に参加したときに、自分の声や映像が相手に届いていない場合は、まずマイクやカメラがミュートされていないか確認しましょう。マイクやカメラのミュートは、会議の前や会議中に解除できます。また、一部のデバイスには、デバイス自体に物理的なミュートオプションがあるため、ヘッドホンのボリュームがミュート位置になっていないか、カメラのレンズにカバーがかかっていないかなどもチェックしましょう。

原因2: デバイスやアプリの設定が正しくない

マイクやカメラがミュートされていなくても、デバイスやアプリの設定が正しくないと、ビデオ会議ができないことがあります。例えば、マイクやカメラのデバイスドライバが古い場合や、Teamsのオーディオやビデオの設定が適切なデバイスを認識していない場合などです。このような場合は、以下の手順を試してみましょう。

・デバイスドライバを最新のものに更新する
・Teamsのオーディオやビデオの設定を確認し、使用したいデバイスを選択する
・Teamsのアプリを再起動する
・Teamsのアプリをアンインストールして再インストールする

原因3: ネットワークやサーバーの問題がある

マイクやカメラの設定が正しくても、ネットワークやサーバーの問題があると、ビデオ会議ができないことがあります。例えば、インターネットの接続が不安定だったり、Teamsのサービスに障害が発生していたりする場合などです。このような場合は、以下の手順を試してみましょう。

・インターネットの接続を確認し、必要に応じて別のネットワークに切り替える
・Teamsのサービスの状況を確認し、障害が解消されるまで待つ
・TeamsのWeb版を使ってみる

原因4: 会議の設定やポリシーが制限している

ビデオ会議に参加しようとしたときに、会議に参加できないというメッセージが表示される場合は、会議の設定やポリシーが制限している可能性があります。例えば、会議の開催者が会議をロックしたり、エンドツーエンド暗号化を有効にしたり、サインインしていないユーザーや別の組織のユーザーの参加を許可していなかったりする場合などです。このような場合は、以下の手順を試してみましょう。

・会議の開催者に連絡して、参加に問題が発生していることを知らせる
・会議の開催者が設定やポリシーを変更してくれるのを待つ
・会議の開催者が指示したアカウントや方法で参加する

まとめ

Microsoft Teamsでビデオ会議ができないときの原因と対処法について、4つの例を紹介しました。ビデオ会議ができないときは、まず自分のマイクやカメラのミュートや設定を確認し、次にネットワークやサーバーの状況をチェックし、最後に会議の設定やポリシーを確認しましょう。それでも解決しない場合は、Microsoftのサポートに連絡してみてください。