今回は、Spotifyで音楽やポッドキャストをダウンロードしてオフライン再生する方法と、ダウンロードがうまくいかないときや消えてしまったときの対処法を紹介します。
Spotifyのオフライン再生でできること
Spotifyでは、あらかじめコンテンツをダウンロードしておくと、地下鉄や飛行機の中などインターネットにつながらない場所でも再生できます。通信量の節約にもなるので、外出先でよく聴く人には覚えておきたい機能です。
ただし、プランによってダウンロードできる範囲が異なります。
- Premium:アルバム、プレイリスト、ポッドキャストをダウンロードできる
- 無料版:ダウンロードできるのはポッドキャストのみ
また、ダウンロードには次のような上限やルールがあります。
- ダウンロードできるのは最大5台のデバイスまで
- 1台あたり10,000曲まで
- ダウンロードを保つには、少なくとも30日に1回はインターネットに接続する必要がある
特に30日ルールは見落としやすいポイントです。長期の旅行や電波の届きにくい場所に滞在する前は、出発前にアプリを開いて一度オンラインにしておくと安心です。
Spotifyでダウンロードする手順
スマートフォン・タブレットの場合
- インターネットに接続した状態で、ダウンロードしたいアルバムやプレイリスト、ポッドキャストを開く
- ダウンロードボタンをタップする
ダウンロードしたコンテンツは「マイライブラリ」に保存され、各曲やプレイリストの横に表示されるアイコンで、ダウンロードが完了しているかどうかを確認できます。
パソコンの場合
- インターネットに接続した状態で、ダウンロードしたいプレイリストを開く
- ダウンロードボタンをクリックする
1曲だけ保存したいときのコツ
Spotifyでは、楽曲を1曲ずつ単独でダウンロードすることはできません。特定の曲だけをオフラインで聴きたい場合は、その曲をプレイリストに追加し、プレイリストごとダウンロードします。
- 「通勤用」「作業用」など目的別のプレイリストを作り、オフラインで聴きたい曲を集めておく
- 新しく曲を追加したら、ダウンロード済みのプレイリストを開いて、追加分も保存されているか確認する
目的別にまとめておくと、容量の管理もしやすくなります。
モバイルデータ通信でダウンロードする設定
初期設定では、モバイルデータの使いすぎを防ぐため、ダウンロードはWi-Fi接続時に行われます。外出先ですぐに保存したい場合は、モバイルデータ通信でのダウンロードを許可できます。
- 画面上部のプロフィール画像をタップする
- 「設定とプライバシー」をタップする
- 「データの節約とオフライン」をタップする
- 「ダウンロードとストリーミング」で「モバイルデータ通信でダウンロードする」をオンにする
データ容量に上限のある契約では、必要なときだけオンにして、使い終わったらオフに戻すと安心です。大きなプレイリストは自宅のWi-Fiでまとめて保存しておくのがおすすめです。
オフラインモードを活用する
ダウンロード済みのコンテンツは、インターネット接続が切れると自動的に再生されます。さらに「オフラインモード」をオンにすると、接続状況に関係なく、ダウンロード済みのコンテンツだけが再生されるようになります。
スマートフォンの場合
- 画面上部のプロフィール画像をタップする
- 「設定とプライバシー」をタップする
- 「データの節約とオフライン」をタップする
- オフラインモードをオンにする
パソコンの場合
- Mac:画面上部のメニューで「Spotify」をクリックし、「オフラインモード」を選ぶ
- Windows:画面上部のメニューから「ファイル」をクリックし、「オフラインモード」を選ぶ
オフラインモード中は、ダウンロードしていないコンテンツがグレーで表示され、再生できなくなります。出発前にオフラインモードを試しにオンにして、聴きたい曲がグレーになっていないか確認すると、保存漏れに気づけます。電波が不安定な場所で再生が途切れるのを防ぎたいときにも役立ちます。
ダウンロードできないときの対処法
ダウンロードが進まない、または失敗する場合は、次の点を順番に確認してみましょう。
- インターネットに接続されているか確認する
- 端末の空き容量を確保する(1GB以上空けておくことが推奨されている)
- ダウンロードしているデバイスが5台の上限に達していないか確認する
- キャッシュを削除するアプリや、バッテリー節約用のアプリをオフにする
- Spotifyアプリを再起動する
- それでも改善しなければアプリを再インストールする
再インストールすると、ダウンロード済みの音楽やポッドキャストは保存し直す必要があるため、Wi-Fi環境で行うのが無難です。また、使っていない古いスマートフォンやタブレットにダウンロードが残っていないかも見直しておくと、台数制限に引っかかりにくくなります。
ダウンロードしたはずの曲が消えたときの原因
ダウンロード済みのコンテンツは、次のような場合に消えることがあります。
- 30日間、一度もインターネットに接続していない
- アプリを再インストールした
- 5台より多くのデバイスにダウンロードした(最近あまり使っていないデバイスから削除される)
- Spotifyアプリが最新版になっていない
- SDカードを使っていて、正常に動作していない
アプリをこまめにアップデートし、定期的にオンラインで起動するだけでも、多くのケースは防げます。SDカードに保存している場合は、カードの接続状態や空き容量もあわせて確認しましょう。
ダウンロード済みのコンテンツを削除して容量を空ける
聴かなくなったプレイリストを残したままにすると、端末の容量を圧迫します。定期的に整理しておくと、新しいダウンロードもスムーズです。
個別に削除する
- 「マイライブラリ」を開く(モバイルでは「ダウンロード済み」をタップ)
- 削除したいアルバムやプレイリストを開く
- 緑色の矢印ボタンをタップする(モバイルでは続けて「削除」をタップ)
まとめて削除する(モバイル)
- プロフィール画像をタップし、「設定とプライバシー」を開く
- 「データの節約とオフライン」をタップする
- 「ストレージ」で「ダウンロード済みのコンテンツをすべて削除」を選ぶ
まとめ
Spotifyのオフライン再生は、Premiumならアルバム・プレイリスト・ポッドキャスト、無料版ならポッドキャストをダウンロードして利用できます。1曲だけ保存したいときはプレイリストにまとめる、30日に1回はオンラインにする、デバイスは5台までに抑える、といった点を意識すると、いざというときに聴けないトラブルを減らせます。オフラインモードで保存漏れを確認し、不要なダウンロードを整理しながら、快適に音楽やポッドキャストを楽しみましょう。