【iPhone】集中モードで特定の連絡先やアプリの通知を許可する方法

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今回は、iPhoneの集中モードで、特定の連絡先やアプリからの通知だけを許可する方法と、使いこなすためのコツを紹介します。

iPhoneの集中モードで通知を許可する仕組み

集中モードは、仕事中や睡眠中など、目の前のことに集中したい時間帯に通知を絞り込むための機能です。「すべての通知を止める」のではなく、「必要な相手やアプリからの通知だけを通す」設定ができる点が特徴です。

集中モードには、「おやすみモード」「パーソナル」「睡眠」「仕事」などの種類があり、それぞれに別々の許可設定を持たせられます。たとえば「仕事」では同僚と業務用アプリだけ、「睡眠」では家族だけ、というように使い分けると、通知を見逃す不安を減らしながら静かな時間を確保できます。

通知の扱い方は、大きく分けて次の2通りです。

  • 通知を許可:選んだ連絡先・アプリの通知だけを届け、それ以外は知らせない
  • 通知を知らせない:選んだ連絡先・アプリの通知だけを止め、それ以外は届ける

止めたい相手が少ないなら「通知を知らせない」、届いてほしい相手が少ないなら「通知を許可」を選ぶと、設定の手間が少なくなります。

特定の連絡先からの通知を許可する手順

集中モード中でも、家族や上司など大切な相手からの連絡を受け取りたい場合は、連絡先ごとに許可を設定します。

  1. iPhoneで「設定」アプリを開く
  2. 「集中モード」をタップし、設定したい集中モード(「仕事」「睡眠」など)を選ぶ
  3. 「連絡先」(または「連絡先を選択」)をタップする
  4. 「通知を許可」をタップし、追加ボタンから許可したい人を選ぶ

同じ画面で、特定の連絡先グループからの着信を許可したり、同じ相手から3分以内に2回以上かかってきた着信(繰り返しの着信)を許可したりするオプションも選べます。急ぎの用件で何度もかけてくる相手を取りこぼしにくくなるので、睡眠中の集中モードではオンにしておくと安心です。

反対に、特定の人からの通知だけを止めたいときは、手順4で「通知を知らせない」を選び、対象の連絡先を追加します。この場合は「通知されない連絡先からの通話を許可」をオンにして、電話だけは受けられるようにすることもできます。

特定のアプリからの通知を許可する手順

連絡先と同じように、アプリ単位でも通知の可否を決められます。

  1. 「設定」アプリを開き、「集中モード」をタップする
  2. 設定したい集中モードを選ぶ
  3. 「アプリ」(または「アプリを選択」)をタップする
  4. 「通知を許可」または「通知を知らせない」を選び、追加ボタンから対象のアプリを選ぶ

ホーム画面に追加したWebアプリも、通知の許可・オフの対象に選べます。また、「即時通知」をオンにすると、すべてのアプリが即時通知としてマークした通知はすぐに届くようになります。配達状況や予約の確認など、時間が大切な通知を受け取りたい場合に役立ちます。

アプリを選ぶときのコツ

  • 「仕事」には業務で使うチャット・メール・カレンダーだけを許可し、SNSやゲームは外す
  • 「睡眠」では、目覚まし代わりに使うアプリや、家族との連絡に使うメッセージアプリだけを残す
  • 「パーソナル」では、反対に仕事用のアプリを「通知を知らせない」に入れて、休日に業務連絡が目に入らないようにする

最初から完璧に決めようとせず、数日使ってみて「届いてほしかったのに届かなかった」「止めたかったのに鳴った」と感じたアプリを少しずつ入れ替えていくと、自分に合った設定に近づけやすくなります。

集中モード状況の共有を確認する

集中モード状況の共有をオンにしていると、メッセージアプリなどであなたに連絡しようとした相手に、「通知を知らせないようにしている」ことが表示される場合があります。相手に返信が遅れる理由が伝わるのは便利ですが、知られたくない場合もあるでしょう。

  1. 「設定」アプリを開き、「集中モード」をタップする
  2. 「集中モード状況」をタップする
  3. 「集中モード状況を共有」のオン・オフを切り替える
  4. オンにする場合は、状況を共有する集中モードを選ぶ

仕事中は共有し、プライベートな時間は共有しないといった使い分けもできるので、相手との関係に合わせて選んでみてください。

集中モード中でも緊急連絡先からの着信を鳴らす方法

集中モードの設定とは別に、連絡先ごとに「緊急時は鳴らす」を設定しておくと、消音中や集中モード中でもその相手からの着信音やバイブレーションが鳴るようになります。

  1. 「連絡先」アプリを開く
  2. 対象の連絡先を選び、「編集」をタップする
  3. 「着信音」または「メッセージ」をタップし、「緊急時は鳴らす」をオンにする

家族や介護が必要な親族など、どんな状況でも連絡を逃したくない相手に設定しておくと、集中モードを気軽に使えるようになります。ヘルスケアのメディカルIDで緊急連絡先を指定しておく方法もあります。

Apple Intelligence対応機種での補足

Apple Intelligenceに対応したiPhoneでは、「インテリジェントブレークスルーと非通知」をオンにすると、重要と判断された通知は表示され、そうでない通知は知らされないように調整されます。対応機種や言語に条件があるため、利用できるかどうかは自分の端末で確認してください。手動で選んだ許可リストと組み合わせると、取りこぼしを抑えやすくなります。

通知が届かない・止まらないときの見直しポイント

設定したはずなのに思い通りに動かないときは、次の点を確認してみましょう。

  • どの集中モードがオンになっているか:「仕事」を設定したつもりが「おやすみモード」が有効になっていることがある
  • 許可リストに入れたのが「通知を許可」側か「通知を知らせない」側か
  • 連絡先が電話番号やメールアドレスを含めて正しく登録されているか
  • アプリ自体の通知が「設定」>「通知」でオフになっていないか

特に、アプリ側の通知設定がオフだと、集中モードで許可していても通知は届きません。集中モードは「届く通知を絞り込む」機能なので、元の通知設定もあわせて見直すのがポイントです。

まとめ

iPhoneの集中モードでは、連絡先やアプリごとに「通知を許可」「通知を知らせない」を選ぶことで、必要な通知だけを受け取れます。繰り返しの着信の許可や「緊急時は鳴らす」を組み合わせると、静かな時間を確保しながら大切な連絡を逃しにくくなります。集中モード状況の共有も含めて、仕事・睡眠・プライベートなど場面ごとに設定を分け、使いながら少しずつ調整していきましょう。