Windows 11では、複数の言語をインストールして、キーボードの入力言語を簡単に切り替えることができます。
海外の友人とチャットをする場合や、語学学習、あるいは仕事で外国語を使用する場合など、シーンに合わせて言語設定を選択することができます。
今回は、Windows 11でキーボードの言語設定を選択・追加・変更する手順について解説します。
現在の言語設定を確認する
まずは、現在設定されている言語とキーボードレイアウトを確認しましょう。
- 画面下の「スタート」ボタンをクリックし、メニューから「設定」を選択します。
- 設定画面の左側メニューから「時刻と言語」をクリックします。
- 右側に表示されるメニューから「言語と地域」をクリックします。
- 「優先する言語」の一覧に、現在インストールされている言語が表示されます。通常は「日本語」が表示されています。
新しい言語を追加する
英語や中国語など、日本語以外のキーボードを使用したい場合は、新しい言語を追加する必要があります。
- 「言語と地域」の設定画面にある「優先する言語」セクションで、「言語の追加」ボタンをクリックします。
- 「インストールする言語を選択してください」という画面が表示されます。検索ボックスに「英語」や「English」などの言語名を入力するか、リストから目的の言語を探して選択し、「次へ」をクリックします。
- 「言語機能のインストール」画面が表示されます。「言語パック」にチェックが入っていることを確認します。必要に応じて「音声認識」や「手書き」などのオプション機能も選択できます。
- 重要:「自分の Windows の表示言語として設定する」にチェックを入れると、Windowsのメニューや設定画面の文字がすべてその言語に変わってしまいます。キーボード入力のみで追加したい場合は、このチェックを外してください。
- 「インストール」ボタンをクリックします。ダウンロードとインストールが完了するまでしばらく待ちます。
キーボードの言語を切り替える
言語の追加が完了したら、入力時にキーボードの言語設定を選択して切り替えることができます。
タスクバーから切り替える
画面右下のタスクバーにある入力モードのアイコン(「J」または「あ」と表示されている箇所)をクリックします。表示されたリストから、使用したい言語(例:English)を選択します。
ショートカットキーで切り替える
キーボードショートカットを使用すると、よりスムーズに言語を切り替えられます。
- 「Windows」キー + 「Space」キー:押すたびにインストールされている言語が順番に切り替わります。
- 「左Alt」キー + 「Shift」キー:この組み合わせでも言語の切り替えが可能です(設定により無効になっている場合もあります)。
不要な言語を削除する
使わなくなった言語設定は、以下の手順で削除して整理することができます。
- 「言語と地域」の設定画面を開きます。
- 削除したい言語の右側にある「…」(3点リーダー)をクリックします。
- メニューから「削除」を選択します。
※現在Windowsの表示言語として設定されている言語は削除できません。削除したい場合は、先に別の言語を表示言語に設定する必要があります。
トラブルシューティング:キーボードの記号配置が異なる場合
言語設定を変更した後、「@」や「_」などの記号がキーボードの刻印通りに入力できない場合は、キーボードレイアウトの設定が誤っている可能性があります(例:日本語キーボードを使っているのに、設定が英語キーボードになっているなど)。
- 「言語と地域」画面で、対象の言語(例:日本語)の右側にある「…」をクリックし、「言語のオプション」を選択します。
- 画面を下にスクロールし、「キーボード」セクションを探します。
- 「キーボードレイアウト」の項目にある「レイアウトを変更する」ボタンをクリックします。
- 「ハードウェアキーボードレイアウトの変更」画面で、使用しているキーボードに合わせて適切なレイアウト(例:「日本語キーボード (106/109 キー)」)を選択し、「OK」をクリックします。
- 変更を反映させるために、PCを再起動します。
まとめ
Windows 11では、簡単な手順でキーボードの言語設定を選択し、自分に合った入力環境を整えることができます。複数の言語を使い分けるユーザーは、ショートカットキー「Windows + Space」を覚えておくと便利です。