【Windows10】スリープから復帰後に発生した不具合

ブログ管理人は、Windows10のノートPCを使っていて、数分~数十分の短時間使わないときは、画面だけが消える設定にして、電源は付けっぱなしにしています。
夜、寝ている間など、翌日まで長時間使わないときは、電源を「シャットダウン」しています。

しかし、最近、パソコンの電源オンオフはHDDやSSD等に負荷をかけるため、「シャットダウン」ではなく「スリープ」状態にした方がいい、との情報をネットで見かけました(「休止」は、その都度SSDにデータの書き込みを行い、SSDの寿命が短くなるため、よくないとか)。

そこでさっそく、「スリープ」状態を試してみました。

ところが、「スリープ」から復帰させてパソコンを使用すると、Windows10の挙動がおかしい点がいくつか出てきました(2018年9月23日現在)。

そこで今回は、備忘録的に、Windows10でスリープから復帰後に発生した不具合を紹介します。

スリープから復帰後に発生した不具合

箇条書きで記述します。

・USB3.0接続の外付けSSDが、USB2.0接続状態になってしまう。
→SSDのアクセス状態を示すLEDの色がUSB2.0接続状態の色に変わる。

・Windows10にインストールしたDropboxアプリがファイルを同期しない。
→Windows10上(ローカル)のDropboxフォルダ内のテキストファイル等を更新しても、クラウド上のDropboxでファイルが更新されない。

・Chromeブラウザを起動したときに、設定したページのタブが開かず、前回Chromeを閉じたときに開いていたページが開く。
→「設定」-「起動時」-「特定のページまたはページセットを開く」で設定したページが開かない。
Windows10_PC をシャットダウン、スリープ、休止状態にする

システム構成

下記が使用しているパソコンやOSです。

・ノートPC:ASUS ZenBook UX31A(2012年発売)

・OS:Windows10 Home バージョン1803(Windows7 Homeからアップグレード。Windows10にアップグレード後、いくつか前のバージョン時に、1回だけクリーンインストールを実行)

・外付けSSD:BUFFALO SSD-PEU3(128GB)

対策

Windows10の現在のバージョンでクリーンインストールを行ったり、デバイスのドライバを入れ直せば、症状が出なくなるかもしれませんが、手間がかかるため、行っていません。

スリープから復帰後にWindows10を「再起動」すれば症状は消えるので、結局、以前と同じく、短時間使わないときは画面だけを消し、長時間使わないときは電源を「シャットダウン」して使用します。

Windowsの「スリープ」が、iPhoneやAndroidスマホの「スリープ」と同じようにお手軽なものになって欲しいものです。