ChatGPT Plusを契約すると使えるGPTsは、ChatGPTのカスタムバージョンのことで、指示や知識やスキルを組み合わせて、特定の用途に適したChatGPTを作ることができます。例えば、GPTsを使えば、ボードゲームのルールを教えてくれるChatGPTや、子供に数学を教えてくれるChatGPTや、ステッカーをデザインしてくれるChatGPTなどを作ることができます。
GPTsの作り方
GPTsを作るには、以下のステップを踏みます。
- GPTsの名前と説明を入力します。
- GPTsに指示を与えます。指示とは、GPTsがどのように振る舞うべきかを教える文章です。例えば、「このGPTsは、数学の問題を解いてくれます。問題を入力してください。」という指示を与えると、GPTsは数学の問題を解くことができます。
- GPTsに知識を追加します。知識とは、GPTsが会話に使える情報です。例えば、「このGPTsは、ポケモンのことに詳しいです。ポケモンの名前や特徴やタイプなどを知っています。」という知識を追加すると、GPTsはポケモンに関する会話ができます。
- GPTsにアクションを設定します。アクションとは、GPTsができることです。例えば、「このGPTsは、画像を作ることができます。画像を作りたいときは、”画像を作って”と言ってください。」というアクションを設定すると、GPTsは画像を作ることができます。
GPTsの作成が完了したら、保存して公開することができます。公開したGPTsは、他の人と共有したり、評価したり、コメントすることができます。
GPTsのメリット
GPTsのメリットは、以下のとおりです。
- GPTsは、自分の目的やニーズに合わせてChatGPTをカスタマイズすることができます。ChatGPTの機能や性能を自由に変えることができます。
- GPTsは、自分の知識やスキルを他の人と共有することができます。GPTsを作って公開することで、自分の専門分野や趣味やアイディアを広めることができます。
- GPTsは、自分のデータをコントロールすることができます。ChatGPTとの会話は、GPTsの作成者には共有されません。また、GPTsが使うサードパーティのAPIにも、自分のデータを送るかどうかを選ぶことができます。