今回は、Windows 11でスクリーンショットを撮る方法を紹介します。
スクリーンショットは、画面の内容を画像として保存する便利な機能です。
Windows 11では、従来の方法に加えて新しい機能も追加されており、より使いやすくなっています。
Windows 11でスクリーンショットを撮る基本的な方法
1. PrintScreenキーを使う方法
最も簡単な方法は、キーボードのPrintScreenキー（PrtScnと表記されている場合もあります）を使うことです。
- 画面全体をキャプチャ：PrintScreenキーを押す
- アクティブウィンドウのみをキャプチャ：Alt + PrintScreenキーを押す
これらの方法でキャプチャした画像は、クリップボードに保存されます。画像編集ソフトやWordなどに貼り付けて使用できます。
2. Windows + PrintScreenキーを使う方法
Windows + PrintScreenキーを同時に押すと、画面全体のスクリーンショットが自動的に画像ファイルとして保存されます。保存先は通常、「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダになります。
Windows 11の新機能：Snipping Tool
Windows 11では、より柔軟にスクリーンショットを撮れるSnipping Toolが標準搭載されています。
Snipping Toolの使い方
- Windows + Shift + Sキーを同時に押す
- 画面上部に表示されるツールバーから、キャプチャモードを選択する
- 四角形：自由に範囲を指定してキャプチャ
- フリーフォーム：自由な形でキャプチャ
- ウィンドウ：特定のウィンドウをキャプチャ
- 全画面：画面全体をキャプチャ
- キャプチャ後、通知センターに表示される編集画面で、注釈を加えたり保存したりできる
スクリーンショットの活用方法
スクリーンショットは様々な場面で役立ちます：
- エラーメッセージの共有：技術サポートを受ける際に有用
- 作業手順の説明：マニュアル作成やプレゼンテーションに活用
- ウェブページの保存：オンライン情報の記録に便利
- デザインの参考：アイデアやインスピレーションの収集に
まとめ
Windows 11でのスクリーンショットの撮り方は、従来のPrintScreenキーを使う方法から、新しいSnipping Toolまで、様々な選択肢があります。状況に応じて最適な方法を選び、効率的に作業を進めましょう。
これらの機能を使いこなすことで、日々のPC作業がより快適になります。
スクリーンショットは単なる画面の保存だけでなく、コミュニケーションツールとしても有効です。