今回は、Windows11でデスクトップのアイコンを自由に並べる方法を紹介します。
デスクトップアイコンの自動整理を無効にする
デスクトップで右クリックし、「表示」を選択します。ここで「アイコンを自動整列」のチェックを外し、同様に「アイコンを等間隔に整列」も無効にします。これにより、アイコンを自由に移動し、好きな位置に配置できるようになります。
アイコンキャッシュの削除
アイコンの配置がリセットされる問題がある場合、アイコンキャッシュを削除することが有効です。ファイルエクスプローラーを開き、`C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local`に移動し、ここにある「IconCache.db」ファイルを削除します。これにより、アイコンの表示問題が解決されることがあります。
アイコンの間隔を調整する
Windowsレジストリを編集して、アイコンの水平および垂直の間隔を調整することもできます。レジストリエディタを開き(検索ボックスに「regedit」と入力)、「IconSpacing」と「IconVerticalSpacing」の値を変更して、アイコンの間隔を変更します。変更を反映させるには、コンピュータを再起動する必要があります。
デスクトップアイコンの配置を保存・復元する
デスクトップアイコンの配置を保存し、後で必要に応じて復元する方法もあります。バッチファイルを作成して、レジストリからアイコンの配置情報をエクスポートし、それを使用して以前の配置を復元できます。
デスクトップ整理ツールの利用
デスクトップのアイコンを整理するための便利なツールもいくつかあります。例えば「SlideSlide」、「LaunchBar Commander」、「TAGO Fences」といったツールがあり、これらはアイコンを効率的に整理し、デスクトップをすっきりさせるのに役立ちます。
これらの方法を組み合わせることで、Windows11のデスクトップ上でアイコンを美しく、効率的に整理することができます。