今回は、Windows 11でアプリを終了する5つの方法を紹介します。
1. 基本的な終了方法:「×」ボタンをクリック
最も一般的なアプリの終了方法は、ウィンドウ右上の「×」(閉じる)ボタンをクリックすることです。多くのアプリでこの方法が有効ですが、一部のアプリでは別の終了手順が必要な場合もあります。
2. キーボードショートカットを活用
キーボードショートカットを使えば、マウス操作よりも素早くアプリを終了できます。
Alt + F4
「Alt + F4」キーを同時に押すと、現在フォーカスが当たっているウィンドウを直接閉じることができます。これは、アプリケーション終了の基本的な手段の一つです。
Ctrl + W
「Ctrl + W」キーの組み合わせは、主にWebブラウザのタブを閉じるのに使われますが、多くのアプリのウィンドウを閉じる操作にも使えます。
3. タスクマネージャーを使用した終了方法
アプリが応答しない場合や、強制的に終了させたい場合は、タスクマネージャーを使用します。
タスクマネージャーの開き方
1. 「Ctrl + Shift + Esc」キーを同時に押す。
2. または、スタートボタンを右クリックし、「タスクマネージャー」を選択。
アプリの終了手順
1. タスクマネージャーの「プロセス」タブを開く。
2. 終了したいアプリを選択。
3. 「タスクを終了する」ボタンをクリック。
4. スタートメニューからの終了方法
一部のアプリでは、スタートメニューから終了操作ができます。
1. スタートメニューを開く。
2. 終了したいアプリを右クリック。
3. 「終了」または類似のオプションを選択。
5. コマンドプロンプトを使用した終了方法(上級者向け)
コマンドプロンプトを使用してアプリを終了することも可能です。ただし、この方法は上級者向けであり、誤った操作をすると重要なプロセスを終了してしまう可能性があるため、注意が必要です。
1. コマンドプロンプトを管理者権限で開く。
2. 「taskkill /IM アプリ名.exe /F」というコマンドを入力(アプリ名は実際のプロセス名に置き換える)。
3. Enterキーを押して実行。
まとめ
Windows 11でアプリを終了する方法は複数あります。
基本的には「×」ボタンやキーボードショートカットで終了させることができますが、アプリが応答しない場合はタスクマネージャーを使用するのが効果的です。