今回は、Windows 11のMicrosoft Edge(マイクロソフト エッジ)ブラウザで、表示しているタブを閉じる方法を紹介します。
ブラウザの使用中に不要になったタブを素早く閉じることで、作業効率を上げることができます。
Microsoft Edgeでタブを閉じる基本的な方法
Microsoft Edgeでタブを閉じる最も一般的な方法は、以下の2つです:
1. タブの[×]ボタンをクリック
タブを閉じたいときは、タブの右端にある[タブを閉じる](×)ボタンをクリックします。マウスポインターをタブに合わせると、[タブを閉じる]ボタンが表示されます。
2. ショートカットキーを使用
キーボードショートカットを使用してタブを閉じることもできます。閉じたいタブを選択した状態で、[Ctrl]+[W]キーを押すと、そのタブが閉じられます。この方法は、マウスを使わずに素早くタブを閉じたい場合に便利です。
複数のタブを効率的に閉じる方法
作業中に多数のタブを開いていると、個別に閉じるのは時間がかかります。以下の方法で複数のタブをまとめて閉じることができます:
1. 右クリックメニューを使用
閉じたいタブを右クリックすると、メニューが表示されます。ここから「他のタブを閉じる」を選択すると、現在のタブ以外のすべてのタブが閉じられます。
2. ショートカットキーの組み合わせ
[Ctrl]+[Shift]+[W]キーを押すと、現在のウィンドウのすべてのタブが閉じられます。ただし、この操作は注意して行う必要があります。
誤って閉じたタブを復元する方法
タブを誤って閉じてしまった場合でも、簡単に復元することができます:
1. [Ctrl]+[Shift]+[T]キーを押す
2. タブバーの空白部分を右クリックし、「閉じたタブを開く」を選択
これらの方法で、最近閉じたタブを順番に復元できます。
Windows 11のその他のタブ管理機能
Windows 11のMicrosoft Edgeには、タブ管理を効率化するための機能が多数あります:
垂直タブ
画面の左側にタブを縦に表示することで、多数のタブを管理しやすくなります。
タブグループ
関連するタブをグループ化して整理することができます。これにより、作業の文脈ごとにタブを管理しやすくなります。
タブの検索
多数のタブを開いている場合、特定のタブを素早く見つけるために検索機能を使用できます。
まとめ
Windows 11のMicrosoft Edgeでは、タブを閉じる方法が複数用意されています。基本的な[×]ボタンのクリックやショートカットキーの使用から、複数のタブを一度に閉じる高度な方法まで、状況に応じて最適な方法を選択できます。
また、誤って閉じたタブを復元する方法や、タブを効率的に管理するための機能も提供されています。これらの機能を活用することで、ブラウジング体験を向上させ、作業効率を高めることができます。