パソコンを快適に使い続けるためには、SSDやHDD(ハードディスク)等のストレージの空き容量を定期的にチェックすることが重要です。
今回は、Windows 11で、このストレージの空き容量を簡単に確認する方法を紹介します。
Windows 11でストレージの空き容量を確認する2つの方法
Windows 11では、主に2つの方法でストレージのき容量を確認することができます。
1. エクスプローラーを使用する方法
エクスプローラーを使用すると、各ドライブの空き容量を視覚的に確認することができます。
1. タスクバーの「エクスプローラー」アイコンをクリックします。
2. 左側のメニューから「PC」を選択します。
3. 画面中央に表示されるドライブ一覧で、各ドライブの空き容量を確認できます。
この方法では、システムドライブ(通常はC:ドライブ)だけでなく、他のドライブの空き容量も一目で把握することができます。
2. 設定アプリを使用する方法
設定アプリを使用すると、より詳細なストレージ情報を確認することができます。
1. スタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
2. 左側のメニューから「システム」を選択します。
3. 「ストレージ」または「記憶域」をクリックします。
4. 画面上部に表示されるバーグラフで、システムドライブの使用状況と空き容量を確認できます。
この方法では、ストレージの使用内訳も確認できるため、どのカテゴリーのファイルが容量を多く使用しているかを把握することができます。
ストレージの空き容量が少ない場合の対処法
ストレージの空き容量が少ないことに気づいた場合は、以下の方法で空き容量を増やすことができます。
1. 不要なファイルやアプリを削除する
2. 一時ファイルやキャッシュを削除する
3. ファイルを外付けドライブやクラウドストレージに移動する
4. ディスククリーンアップツールを使用する
5. ストレージセンサーを有効にして自動的に不要なファイルを削除する
これらの方法を組み合わせることで、効果的にストレージの空き容量を増やすことができます。
定期的なチェックの重要性
ストレージの空き容量は、パソコンの性能に大きく影響します。空き容量が少なくなると、システムの動作が遅くなったり、新しいアプリやファイルをインストールできなくなったりする可能性があります。
そのため、月に1回程度、定期的にストレージの空き容量をチェックすることをおすすめします。特に、大容量のファイルを扱う機会が多い場合や、頻繁にアプリをインストールする場合は、より頻繁にチェックすることが望ましいでしょう。
まとめ
Windows 11でストレージの空き容量を確認する方法は、エクスプローラーを使用する方法と設定アプリを使用する方法の2つがあります。どちらの方法も簡単に実行でき、ストレージの使用状況を把握することができます。
定期的にストレージの空き容量をチェックし、必要に応じて不要なファイルを削除したり、外部ストレージを活用したりすることで、パソコンを常に快適な状態で使用することができます。