今回は、Windows 11のMicrosoft Edge(マイクロソフト エッジ)で前に見たページに戻る方法を紹介します。
ブラウジング中に前のページに戻りたい場合や、複数ページ前に戻りたい場合の便利な操作方法を紹介します。
直前のページに戻る方法
Microsoft Edgeで直前に表示していたページに戻るには、以下の3つの方法があります。
1. 戻るボタンを使用する
画面左上にある「←」(戻る)ボタンをクリックすると、直前に表示していたページに戻ることができます。これは最も一般的で簡単な方法です。
2. ショートカットキーを使用する
キーボードの「Alt」キーを押しながら「←」キーを押すと、直前に表示していたページに戻ります。ショートカットキーを覚えておくと、マウスを使わずに素早く操作できます。
3. コンテキストメニューを使用する
画面上の何も表示されていない部分を右クリックし、表示されたメニューから「戻る」を選択すると、直前に表示していたページに戻ります。
複数ページ前に戻る方法
複数のWebページを閲覧した後、特定のページに戻りたい場合は、以下の方法が便利です。
1. 戻るボタンの履歴を使用する
- 画面左上の「←」(戻る)ボタンを右クリックするか、長押しします。
- 表示された一覧から、戻りたいページのタイトルを選択します。
この方法により、同じタブで開いた過去のページの一覧が表示され、希望のページに直接ジャンプできます。
注意点
- 前のページに戻る機能は、Microsoft Edgeを起動後、同じタブ内でページを閲覧している場合のみ有効です。
- 前回Microsoft Edgeを起動していたときのページや、別のタブで表示していたページには戻ることはできません。
- Microsoft Edgeをいったん終了して起動しなおした場合、戻るボタンの閲覧履歴はクリアされるため、表示することはできません。
閲覧履歴の管理
Microsoft Edgeでは、閲覧履歴を管理することもできます。必要に応じて履歴を削除したり、特定の期間の履歴のみを残したりすることが可能です。
閲覧履歴を削除する方法
- Microsoft Edgeの右上にある「…」(設定など)をクリックします。
- 「設定」を選択します。
- 左側のメニューから「プライバシー、検索、およびサービス」を選択します。
- 「閲覧データをクリア」セクションで「クリアするデータの選択」をクリックします。
- 削除したい期間と項目を選択し、「今すぐクリア」をクリックします。
まとめ
Windows 11のMicrosoft Edgeで前に閲覧したWebページに戻る方法は、状況に応じて使い分けることができます。直前のページに戻るだけなら戻るボタンやショートカットキーが便利で、複数ページ前に戻りたい場合は戻るボタンの履歴機能が役立ちます。