今回は、Windows 11で印刷をキャンセル(中止)する方法を紹介します。
印刷をキャンセルする3つの方法
Windows 11では、主に3つの方法で印刷をキャンセルすることができます。
1. タスクバーからキャンセルする方法
最も簡単な方法は、タスクバーから直接キャンセルすることです。
- タスクバーのプリンターアイコンを右クリックします。
- 「アクティブなプリンターをすべて開く」を選択します。
- キャンセルしたい印刷ジョブを右クリックし、「キャンセル」を選択します。
- 確認ダイアログで「はい」をクリックします。
この方法は、印刷ジョブがまだプリンターに完全に送信されていない場合に有効です。
2. 設定アプリからキャンセルする方法
設定アプリを使用して印刷をキャンセルすることもできます。
- Windowsキー + Iを押して設定アプリを開きます。
- 「Bluetooth とデバイス」をクリックし、「プリンターとスキャナー」を選択します。
- 該当するプリンターをクリックし、「プリンター キューを開く」を選択します。
- キャンセルしたい印刷ジョブを右クリックし、「キャンセル」を選択します。
この方法は、複数のプリンターを使用している場合に特に便利です。
3. コントロールパネルからキャンセルする方法
従来のコントロールパネルを使用して印刷をキャンセルすることも可能です。
- スタートメニューで「コントロールパネル」を検索して開きます。
- 「デバイスとプリンター」をクリックします。
- 該当するプリンターを右クリックし、「印刷ジョブの表示」を選択します。
- キャンセルしたい印刷ジョブを右クリックし、「キャンセル」を選択します。
この方法は、他の方法でうまくいかない場合の代替手段として有効です。
印刷キャンセルのトラブルシューティング
印刷ジョブがキャンセルできない場合は、以下の対処法を試してみてください:
- プリントスプーラーの再起動: プリントスプーラーサービスを再起動することで、問題が解決することがあります。
- プリンターの電源オフ/オン: プリンター本体の電源を一度切って、再度入れ直すことも効果的です。
- コマンドプロンプトの使用: 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、特定のコマンドを実行することで、印刷キューをクリアできる場合があります。
まとめ
Windows 11で印刷をキャンセルする方法は複数あります。状況に応じて最適な方法を選択することが重要です。印刷ジョブのキャンセルは、不要な印刷を防ぎ、時間とリソースを節約するために役立ちます。