「X」(旧ツイッター)の公式ウェブアプリ「TweetDeck」の名称が「XPro」に変更されるようです。
TweetDeckの名称がXProに変更へ
「TweetDeck」とは、複数のカラムを同時に表示できるウェブアプリで、PCモニターなど大きなディスプレイで話題別に閲覧しやすくなることが特徴です。今月上旬には新バージョンが公開されましたが、アプリを使用するには有料サービスのTwitter Blueへの登録が必要になるとみられています。
この「TweetDeck」の名称が「XPro」に変更されることが、28日にイーロン・マスク氏の投稿で明らかになりました。マスク氏は、X(旧ツイッター)のCEOであり、サービス名を「X」に改称中です。マスク氏は、「新しい超情報戦仕様TweetDeckが待ち遠しい」というコメントに対して、「名前はXProに変わる予定です。幅広い『psy opプラグイン』が付属します」と返答しました。
「psy opプラグイン」とは何を意味するのでしょうか? 心理的戦略による操作や影響力を持つ機能を指すのでしょうか? それとも、単なるジョークなのでしょうか? この発言に対する詳しい説明はありませんが、マスク氏らしい挑発的な発言とも言えます。
「XPro」の「Pro」は、有料会員向けを意識したものなのでしょうか? それとも「X」の延長線上にあるという意味なのでしょうか? この名称変更がどのような影響を及ぼすかはまだわかりませんが、「ツイッター」から「X」に名称変更したことと合わせて、ネット上ではにわかに注目されています。