【Windows11】エクスプローラーのホームを整理してよく使う場所を開きやすくする方法

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今回は、Windows11のエクスプローラーのホームを整理して、よく使うフォルダーやファイルを開きやすくする方法を紹介します。

※WindowsはUpdateにより設定項目等が変わることがあるため、記事中のUI名や操作手順等がユーザー様のWindows環境とは一部異なる場合があります。

エクスプローラーのホームを整理する意味

Windows11でエクスプローラーを開くと、ホーム画面にクイックアクセス、最近使用した項目、お気に入りなどが表示されます。よく使う場所にすぐ移動できる反面、不要な項目が増えると目的のフォルダーを探しにくくなります。
ホームを整理する目的は、表示を空っぽにすることではありません。毎日使う場所だけを見つけやすい位置に残すことです。仕事用の資料フォルダー、写真の保存先、ダウンロード後に確認するフォルダーなど、開く回数が多い場所を中心に整えると、エクスプローラーを開いたあとの迷いが減ります。
ファイル整理が苦手な人ほど、ホーム画面に表示される項目を見直す効果があります。デスクトップやダウンロードにファイルを置いたままにしていても、最初に開く画面が整っていると、次の作業へ移りやすくなります。

よく使うフォルダーをクイックアクセスに固定する

最初に整えたいのは、よく使うフォルダーの固定です。クイックアクセスに固定しておくと、エクスプローラーの左側やホームから開きやすくなります。

  1. エクスプローラーで固定したいフォルダーを開きます。
  2. フォルダーを右クリックします。
  3. クイックアクセスにピン留めする項目を選びます。
  4. 左側のナビゲーションやホームに表示されることを確認します。

固定する候補は、作業の出発点になるフォルダーです。たとえば、毎日使う資料、請求書、写真、ダウンロード確認用、プロジェクト別の作業場所などが向いています。
ただし、固定しすぎると一覧が長くなります。数を増やすより、今の作業でよく使う場所に絞るほうが扱いやすくなります。迷ったときは、最近一週間で何度も開いたフォルダーから選ぶとよいでしょう。

使わなくなった固定を外す

以前は使っていたけれど今は開かないフォルダーが残っていると、ホームの見通しが悪くなります。固定を外してもフォルダー自体は削除されません。表示から外れるだけなので、気軽に整理できます。

  1. エクスプローラーのホーム、または左側のクイックアクセスを確認します。
  2. 使わなくなったフォルダーを右クリックします。
  3. クイックアクセスからピン留めを外す項目を選びます。
  4. 一覧から消えたことを確認します。

固定を外す基準は、しばらく開いていないかどうかです。今後また使う可能性があっても、すぐ必要でなければ外してかまいません。必要になったときにもう一度固定できます。
プロジェクトが終わったフォルダー、過去の提出物、古い写真整理用フォルダーなどは、ホームに残すより別の保管場所で管理するほうが向いています。ホームには現在進行中の作業を中心に置くと、画面がすっきりします。

最近使用した項目を見直す

ホームには最近使ったファイルが表示されることがあります。この表示は、直前に開いた資料へ戻るときに便利です。一方で、見せたくないファイル名や、一時的に使っただけのファイルが並ぶこともあります。
表示が気になる場合は、フォルダーオプションからプライバシー関連の設定を見直せます。エクスプローラーのメニューからオプションを開き、最近使用したファイルやフォルダーの表示設定を確認します。

  • 最近使ったファイルをホームに表示するか確認する
  • 頻繁に使うフォルダーを表示するか確認する
  • エクスプローラーの履歴をクリアする
  • 共有画面で見せる可能性があるパソコンでは表示内容に注意する

最近使用した項目を完全に使わない人もいますが、作業中の資料へ戻る機会が多い人には便利です。大切なのは、表示される内容が自分の作業環境に合っているかを確認することです。

お気に入りを使って重要なファイルを開きやすくする

Windows11のエクスプローラーでは、ファイルをお気に入りとして表示できる場合があります。フォルダーではなく、特定のファイルをよく開く人に向いた使い方です。
たとえば、毎週更新する表、作業記録、確認用のPDF、よく参照する資料などは、お気に入りに入れておくとホームから開きやすくなります。フォルダーを開いてからファイルを探す手順を減らせます。
お気に入りに追加するときは、対象ファイルを右クリックし、お気に入りに追加する項目を選びます。表示から外したい場合は、ホーム上の該当項目を右クリックして削除します。これはファイル本体の削除ではなく、お気に入り表示から外す操作です。
お気に入りも増やしすぎると効果が下がります。残す候補は定期的に開くファイルです。年に数回だけ見る資料は、フォルダーで管理したほうが一覧を保ちやすくなります。

ホームを作業別に使い分けるコツ

エクスプローラーのホームは、作業の入口として使うと便利です。作業別に固定する場所を決めておくと、探す範囲を狭められます。

仕事用は提出物と進行中フォルダーを中心にする

仕事で使うパソコンでは、現在進行中のフォルダー、提出前の資料、確認待ちのファイル置き場などを固定すると使いやすくなります。完了した案件は固定を外し、保管用フォルダーへ移すとホームが混みません。

家庭用は写真や書類の保存先を中心にする

家庭用のパソコンでは、写真、家計関連、学校や地域の資料、ダウンロード確認用フォルダーなどが候補になります。よく開く保存先を固定しておくと、ファイルを探す時間を減らせます。

一時作業用フォルダーを一つ用意する

ダウンロードしたファイルや一時的な作業データが散らかりやすい場合は、「作業中」などのフォルダーを作って固定しておくと便利です。作業が終わったら中身を保存先へ移す、不要なものを削除する、という流れを作れます。

整理するときに削除と表示解除を混同しない

ホーム整理で気を付けたいのは、表示から外す操作とファイル削除を混同しないことです。クイックアクセスからピン留めを外す、お気に入りから削除する、最近使った項目の履歴を消す、といった操作は、多くの場合ファイル本体を消すものではありません。
ただし、右クリックメニューには削除が表示されることもあります。整理中は操作名を見てから選びましょう。ファイル本体を消したい場合以外は、ピン留め解除、表示から削除、履歴のクリアといった項目を選びます。
不安なときは、対象ファイルやフォルダーの保存場所を先に確認しておくと安心です。ホームから消えても、元の保存先が分かっていれば再度開けます。

まとめ

Windows11のエクスプローラーのホームは、よく使うフォルダーやファイルへ移動するための入口です。クイックアクセスに必要なフォルダーを固定し、使わなくなった項目を外し、最近使用した項目やお気に入りを見直すことで、目的の場所へ移動しやすくなります。
整理のコツは、現在使っているものを中心に残すことです。完了した作業や一時的なファイルは表示から外し、必要なときにまた固定すれば十分です。ホームを自分の作業に合わせて整えると、エクスプローラーを開いたあとに迷う場面を減らせます。