【Windows 11】Microsoft Edgeで閉じたページを復元する方法

この記事は約4分で読めます。

今回は、Windows 11のMicrosoft Edgeで誤って閉じてしまったページを復元する方法を紹介します

Microsoft Edgeでページを復元する様々な方法と自動復元の設定

ショートカットキーと右クリックメニューを活用した復元方法

ショートカットキーを使用すると、すばやくページを復元できます。

  • 閉じたタブを復元する:Ctrl + Shift + T
  • 閉じたウィンドウを復元する:Ctrl + Shift + N

これらのショートカットキーを使えば、誤って閉じてしまったタブやウィンドウを即座に復元できます。

ショートカットキーを使わなくても、簡単にタブを復元することが可能です。

  1. タブバーの空いているスペースで右クリックします。
  2. 表示されるメニューから「閉じたタブを再度開く」または「ウィンドウを復元」を選択します。

この方法を使えば、マウス操作のみで簡単にタブを復元できます。

履歴からの復元と起動時の自動復元設定

閉じたタブの履歴から特定のページを復元したい場合は、以下の手順で行えます。

  1. Microsoft Edgeの右上にある「…」(設定とその他)をクリックします。
  2. 「履歴」を選択します。
  3. 表示された一覧から復元したいページを選択します。

この方法を使えば、過去に閉じたタブの中から特定のページを選んで復元することができます。

毎回手動でタブを復元するのが面倒な場合は、Microsoft Edgeの起動時に自動的に前回のセッションを復元する設定が便利です。

自動復元の設定手順

  1. Microsoft Edgeを起動し、右上の「…」(設定とその他)をクリックします。
  2. 「設定」を選択します。
  3. 左側のメニューから「スタート、ホーム、および新規タブ」を選択します。
  4. 「Microsoft Edgeの起動時」セクションで「前のセッションからタブを開く」を選択します。

この設定を行うことで、ブラウザを起動するたびに前回閉じたときのタブが自動的に復元されるようになります。

Microsoft Edgeの設定とトラブルシューティング

タブを閉じる前の確認ダイアログ設定

誤ってタブを閉じてしまうのを防ぐため、タブを閉じる前に確認ダイアログを表示するように設定することができます。

  1. Microsoft Edgeを起動し、右上の「…」(設定とその他)をクリックします。
  2. 「設定」を選択します。
  3. 左側のメニューから「外観」を選択します。
  4. 「複数のタブがあるウィンドウを閉じる前に確認する」のトグルをオンにします。

この設定を行うことで、誤ってタブを閉じてしまうリスクを軽減することができます。

Microsoft Edgeの特徴と利点、トラブルシューティング

Microsoft Edgeは、Windows 11のデフォルトブラウザとして多くの優れた機能を提供しています。

  • 高速なパフォーマンス:Chromiumベースのエンジンにより、高速で安定したブラウジング体験を実現します。
  • 優れた互換性:ウェブサイトやエクステンションとの互換性が高く、スムーズな操作が可能です。
  • プライバシーとセキュリティ:内蔵のプライバシー保護機能とセキュリティ機能により、安全なブラウジングを提供します。
  • クロスプラットフォーム同期:Windows、macOS、iOS、Androidなど、異なるデバイス間でブックマークや設定を同期できます。

ページの復元機能が正常に動作しない場合、以下の対処法を試してみることをおすすめします。

  1. Microsoft Edgeを最新バージョンに更新する:
    • 右上の「…」→「設定」→「Microsoft Edgeについて」から更新を確認します。
  2. キャッシュとクッキーをクリアする:
    • Ctrl + Shift + Delete を押し、「すべての期間」を選択してクリアします。
  3. Microsoft Edgeを再インストールする:
    • Windowsの設定から一度アンインストールし、公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールします。

まとめ

Windows 11のMicrosoft Edgeでは、誤って閉じてしまったページを簡単に復元する方法がいくつか用意されています。ショートカットキーや右クリックメニューを使用する方法、履歴から復元する方法、起動時に自動的に前回のセッションを復元する設定など、状況に応じて最適な方法を選択できます。

また、タブを閉じる前の確認ダイアログ設定など、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズすることも可能です。