今回は、Windows 11で画像を回転させる方法を紹介します。
Windows 11の標準機能「フォト」アプリを使おう
Windows 11には、画像を管理・編集できる「フォト」アプリが標準で搭載されています。このアプリを使えば、特別なソフトをインストールすることなく、簡単に画像を回転させることができます。
「フォト」アプリの起動方法
- デスクトップ下部のタスクバーにある「スタート」ボタンをクリックします。
- スタートメニューが開いたら、「フォト」アプリを探してクリックします。
- 「フォト」アプリが起動します。
画像の回転手順
1. 回転させたい画像を選択する
「フォト」アプリが開いたら、回転させたい画像を探してクリックします。画像が大きく表示されます。
2. 編集モードに入る
画面上部にある「編集」ボタンをクリックします。これで編集モードに入ります。
3. 回転機能を使う
編集画面の下部に表示されるツールバーから、「回転」アイコンを探します。このアイコンをクリックするたびに、画像が90度ずつ時計回りに回転します。
- 1回クリック:90度回転
- 2回クリック:180度回転
- 3回クリック:270度回転
- 4回クリック:元の向きに戻る
4. 微調整が必要な場合
90度単位ではなく、微妙な角度の調整が必要な場合は、「トリミング」機能を使います。
- 編集画面上部の「トリミング」アイコンをクリックします。
- 画面下部に表示される角度調整スライダーを左右に動かして、希望の角度に調整します。
5. 変更を保存する
画像の向きが正しくなったら、画面右上の「保存オプション」ボタンをクリックして、「コピーとして保存」「保存」「クリップボードにコピー」の中から保存方法を選んでクリックします。
注意点とTips
- 元の画像を残したい場合: 「保存」ではなく「コピーとして保存」を選択すると、元の画像はそのままで、回転させた新しい画像が作成されます。
押すと、90度ずつ回転させることができます。
まとめ
Windows 11の標準機能である「フォト」アプリを使えば、簡単に画像を回転させることができます。
画像の回転以外にも、「フォト」アプリではトリミングやフィルター適用など、基本的な画像編集機能が利用できます。