今回は、Windows 11に搭載されているOneDriveを使って、Webブラウザからファイルをアップロードする方法を紹介します。
クラウドストレージの利用が一般的になった今、OneDriveの便利な機能を活用することで、ファイル管理がより効率的になります。
OneDriveとは
OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスです。Windows 11には標準でOneDriveアプリがインストールされており、ファイルやフォルダーをオンライン上に保存できます。これにより、複数のデバイス間でファイルを同期したり、他のユーザーと共有したりすることが可能になります。
Webブラウザからファイルをアップロードする方法
1. OneDriveにサインイン
まず、WebブラウザでOneDriveにアクセスし、Microsoftアカウントでサインインします。OneDriveを利用するには、Microsoftアカウントが必要です。
2. アップロード先のフォルダーを選択
サインイン後、ファイルをアップロードしたいフォルダーに移動します。新しいフォルダーを作成する場合は、「+ 作成またはアップロード」ボタンから「フォルダー」を選択して作成できます。
3. アップロード方法の選択
ファイルをアップロードするには、以下の2つの方法があります:
- 「アップロード」ボタンを使用する方法
- 画面上部の「+ 作成またはアップロード」ボタンをクリックします。
- 「ファイルのアップロード」または「フォルダーのアップロード」を選択します。
- アップロードしたいファイルやフォルダーを選び、「開く」をクリックします。
- ドラッグ&ドロップでアップロードする方法
- アップロードしたいファイルやフォルダーをパソコン上で選択します。
- OneDriveのブラウザ画面にドラッグ&ドロップします。
4. アップロードの確認
アップロードが開始されると、画面上部に進行状況が表示されます。アップロードが完了すると、ファイルがOneDrive上に表示されます。
注意点とTips
ファイルサイズの制限
OneDriveでは、1ファイルあたり最大250GBまでアップロードできます。ただし、大容量のファイルをアップロードする場合は、OneDriveデスクトップアプリを使用することをお勧めします。
同期の確認
アップロードしたファイルは、OneDriveデスクトップアプリがインストールされている場合、自動的にパソコンと同期されます。同期状況は、タスクバーのOneDriveアイコンで確認できます。
ファイルの整理
効率的にファイルを管理するために、適切なフォルダー構造を作成することをお勧めします。また、OneDriveの検索機能を活用すると、必要なファイルをすばやく見つけることができます。
まとめ
Windows 11のOneDriveを使ってWebブラウザからファイルをアップロードする方法は、シンプルで直感的です。
「アップロード」ボタンを使用するか、ドラッグ&ドロップでファイルを追加するだけで、クラウド上にデータを保存できます。
この機能を活用することで、ファイルのバックアップや共有がより簡単になり、作業効率の向上につながります。