今回は、Windows 11に搭載されているMicrosoft Edge（マイクロソフト エッジ）ブラウザを使って、アドレスバーから直接Webページを検索する方法を紹介します。
Microsoft Edgeの特徴
Microsoft Edgeは、Windows 11のデフォルトブラウザとして搭載されています。AIを活用した機能や、時間とコストの節約、オンラインプライバシーの保護など、多くの利点があります。
主な特徴として以下が挙げられます：
- 垂直タブ: タブを縦に配置することで、画面スペースを有効活用できます。
- 内蔵VPN: 公共のネットワークでも安全にブラウジングができます。
- パフォーマンスモード: バッテリー消費を抑え、システムリソースを節約します。
- コレクション機能: Web上の情報を簡単に収集・整理できます。
アドレスバーからの検索方法
Microsoft Edgeのアドレスバーは、単にURLを入力するだけでなく、検索エンジンとしても機能します。以下の手順で簡単に検索できます：
- Microsoft Edgeを開きます。
- アドレスバーに検索したいキーワードを直接入力します。
- Enterキーを押します。
これだけで、検索結果が表示されます。デフォルトではBing検索エンジンが使用されますが、設定で変更することも可能です。
検索エンジンの変更方法
アドレスバーで使用する検索エンジンを変更したい場合は、以下の手順で行えます：
- Microsoft Edgeの右上にある三点リーダー（…）をクリックし、設定を選択します。
- 左側のメニューからプライバシー、検索、サービスを選択します。
- ページ下部のアドレスバーと検索セクションまでスクロールします。
- アドレスバーで使用する検索エンジンのドロップダウンメニューから、希望の検索エンジンを選択します。
この設定を変更することで、アドレスバーからの検索時に使用される検索エンジンを自由に選べます。
注意点と追加情報
- 単語検索の挙動: 単一の単語を入力した場合、Edgeはまずそれをウェブサイトのアドレスとして解釈しようとします。検索結果を得るには、複数の単語を入力するか、検索エンジンのページから検索を行う必要がある場合があります。
- Microsoft Search: 企業環境では、Microsoft Searchを利用することで、社内ファイルや同僚の連絡先など、組織内の情報も検索できます。
- Internet Explorerの廃止: Windows 11ではInternet Explorerが使用できなくなりました。ただし、Microsoft EdgeにはIEモードが搭載されており、互換性が必要なサイトでの使用が可能です。
まとめ
Microsoft Edgeのアドレスバーを使った検索機能は、Windows 11ユーザーにとって非常に便利なツールです。URLの入力と検索が一つのバーで完結するため、ブラウジング体験が大幅に向上します。また、検索エンジンの変更も簡単にできるので、自分の好みに合わせてカスタマイズすることができます。